ハリー・ポッターと炎のゴブレット
見てきました。(TOHOシネマズ六本木)
とても面白かったです。個人的にこれまでのシリーズの中で一番好きかな…?
私は映画→原作の順で見ている派なので、今作も原作未見の状態で鑑賞。明らかに色々カットされてるなあという雰囲気が感じ取れましたが、アクションあり笑いあり感動あり、1本の映画としてうまくまとまっていたと思います。
今回は人間関係が色々悶々とするのが良かった。というか恋愛がね。ハーマイオニーとロンのあまりにもどかしい仲がね…女の視点から見るとハーマイオニーの気持ちはよく分かった気がしますwロンしっかりしろ…。あと、ハリーの初恋も可愛かったな。チョウ役の子は、やはり欧米の人が考えるアジアンビューティという感じなんでしょうか。日本人的感覚からすると、どうしても「?」でした。
ハグリッドと女校長のカップルがあまりにお似合いで微笑ましかったですね。生徒たち並に純粋っていう感じがまた…。ただ、ラストで帰ってしまった後はどうなったんでしょうか?(気になる)
ムーディも良いキャラでした。(キングダム・オブ・ヘブンのルノー役の人ですね)キレ具合とか鋭い感じが出てましたね。あの目の仕組みはどうなってるの?とふと疑問に。にしても、「闇の魔術に対する防衛術」教師は、変わり者しかいないんか!と毎度突っ込みたい…(笑)
ヴォルデモートも今作でついに復活。レイフ・ファインズ結構好きなので期待してたんですけど、顔が…(^^; 次回までに鼻も復活してくださいw
そういや、魔法界の人気バンド役でレディオヘッドのメンバーが出演しているということでしたが、鑑賞中すっかり忘れてました…。というかバンドのシーンが短すぎで顔すら確認できなかった(笑)これでも一応ファンなんですけどね…。DVDでゆっくり確認しよう。
ストーリーに関する記述は避けるので感想は簡単にこんなもんですが、今作は学校対抗試合がメインということで、シリーズのこれまでの作品とはちょっと毛色が違ったものになっていると思います。監督も違う人なので、画面の構図とか演出の雰囲気もまた違うなあと。結構コメディ的な要素もあったし。
ただ、やっぱり原作本2冊の内容を2時間半にまとめるということなので、説明不足になるのは仕方ないですね。それは今後のシリーズの宿命かと思いますが…。
とりあえず今作は、これまでのハリポタシリーズを楽しく見て来た人には問題なく楽しめる出来になっていると思いますね。ただこれまでもそうですが、原作に思い入れがある人は不満が残るであろうというのも事実。
このシリーズは、鑑賞者のハリポタ度レベルによって感想が全く異なってくるのが特徴だと思います。原作ファンは足りない部分が色々目立って不満だろうし、映画をこれまで観てきた人には普通に楽しめるし…。
私はこれから原作を読みたいと思ってます。(4巻携帯版出ないの…?)
予告でナルニア国やってました。
今から結構楽しみだったりします~